8月
8月は、1年のうちでもっとも落ち着く月なのですが、今年は様子が違うのです。
自社セミナー2回、クライアントでの勉強会企画や講師対応が2件、その他会合への参加が重なり、いつにも増してバタバタしそうです。
おまけに、暑いですものね・・・
しかし、これは大変ありがたいこと。
常に感謝することを怠らず、身体に気をつけてがんばってまいります!
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8月は、1年のうちでもっとも落ち着く月なのですが、今年は様子が違うのです。
自社セミナー2回、クライアントでの勉強会企画や講師対応が2件、その他会合への参加が重なり、いつにも増してバタバタしそうです。
おまけに、暑いですものね・・・
しかし、これは大変ありがたいこと。
常に感謝することを怠らず、身体に気をつけてがんばってまいります!
こんにちは!株式会社アースソリューションの寺崎でございます。
今月より、弊社は第8期を迎えることができました。
それもこれも、皆様方のお力添えのおかげと、心より感謝しております。
もう、会社を設立して8年目になるのか・・・
月日の経つのは、本当に早いものです。
今期のスタートは、おかげさまで何とか順調です。
これがキープできるよう、がんばらなければなりません。
私事ですが、7月25日に誕生日を迎え、44歳になりました。
今が最も仕事に邁進できる年代。
もっともっとがんばります!
自分は、生涯現役でいたいと願っています。
若い方に、その道を譲らないという、いわゆる「老害」という意味ではありません。
そういう気概がなければダメだと思うのです。
年金受給年齢が、どんどん上がってくると言われているし、60歳定年では通用しないと思うのです。
そのためには、健康でい続けなければなりませんね。
こんにちは!株式会社アースソリューションの寺崎でございます。
久々のブログ更新です。
さて、アップが遅れてしまいましたが、去る2014年7月18日(金)に、セミナーを開催致しました。
テーマは「介護従業者だから知っておきたい 老後に備えるマネープラン」
弊社開催のセミナーに、大変なご尽力をいただいております「税理士法人とおやま」様(事務所:高田馬場)にて開催致しました。
講師は、税理士の浅野浩先生。
皆さん、老後の備えは万全ですか?
このセミナーでは、「貯める」「増やす」「備える」をキーワードとし、いろいろなことを教えてくれました。
恥ずかしながら、年金の細かい仕組み等は、初めて知ることばかりで、本当にしっかり備えないと大変なことになるなと、痛感いたしました。
最近流行っている?NISAの解説もありましたね。
これは大変重要なトピックです。
毎回、アンケートでも、「介護保険制度」「社会保障について」「老後に備えるマネープラン」等については、開催希望の上位に挙がります。
毎回申し上げておりますが、これからも皆様にとって有益な情報をご提供すべく、努力してまいります。
どうぞ今後ともよろしくお願い致します。
当日の様子です。
こんにちは!株式会社アースソリューションの寺崎でございます。
先日、近所で買い物をしていたら、来月小児科クリニックがオープ
小児科は、ニーズはあるものの、担い手が少ないと言われて久しい
自分も、小さい娘を抱えているので、小児科の近医が増えるのは大
妻とこのことを共有していたら、全国的に有名な小児科クリニック
その小児科クリニックとは「五の橋キッズクリニック」。
私は、もともと亀戸出身者ではないので、実は亀戸のことはあまり
なぜ、過去形か。
このクリニックの院長・水沢慵一先生。
昨年5月のGW中に、息子さんと沖縄でダイビングをしていた際、
享年49歳。
なんとショッキングな・・・
大変な人格者で、優しく、素晴らしい先生であると、地域だけでな
私は、そんな素晴らしい先生のことが知りたくなり、ネット等で調
「情熱大陸」にも取り上げられていました。
youtubeで観ましたが、共感・感動です。
地域の小児科医療を支えるべく、それこそ日中夜間問わずに奔走さ
インフォームド・コンセントが完全に確立されている。
不安を抱えながら子育てしている方々にとって、まさに心の支えだ
受診した方が皆、水沢先生のファンになる。
本当に行列ができる程の人気だったそうです。
そんな素晴らしい先生が、不慮の事故でお亡くなりになった・・・
それはそれは、多くの方々が悲しまれたことでしょう。
実際、ネット上に、哀悼のコメントが多数寄せられていました。
ご葬儀の際は、献花台に多くの花が手向けられたそうです。
水沢先生のファンである、たくさんの患者さん(ご家族)からでし
それだけ、悲しみが深かったということ。
クリニックのホームページは閉鎖されることなく、残っています。
水沢先生の遺志・足跡を消さないためだと、私は解釈しています。
こんな素晴らしい先生が、亀戸にいたのか!!
亀戸は、「亀有」よく混同されますが(笑)、近所にこんな名医が
今年、診療報酬改定がありました。
来年は、「医療介護総合確保推進法」も施行されます。
小児科は、介護とは直接リンクしないかもしれませんが、地域にお
介護・医療・子育て・教育等、それらは独立したものではあるけど
地域小児科医療に尽力された水沢先生に・・・
合掌。
2014年7月11日過去に、「ケアステーションジャパン」というポータルサイトに、コラム執筆をさせていただいたことがあります。
最近、その過去記事について、改めて考えることがありましたので、ここで披露させていただきます。
当時の原文ママです。
かなり、熱く語っております(笑)
↓
はじめに
株式会社アースソリューションの寺崎でございます。
さて前回、2012年度の介護保険改正について書かせていただきました。
今回は、「教育の重要性」について執筆させていただきます。
駄文ではありますが、お付き合いいただければ幸いです。
先般、神戸のとある有料老人ホームで、入居者様に対する虐待が発覚し、介護士数名が逮捕されるという事件がありました。
皆さんも、記憶に新しいところかと存じます。
当然のことではありますが、虐待は絶対に許すことはできません。
虐待を肯定する人が万一いたとしたら、もはやその人は介護業界から退場していただくしかありません。
しかし、ごくごく当たり前過ぎることなのに、なくならない。むしろ、増えている。
なぜなのでしょう?
虐待があったという事実があって、それを「なんてひどいことをするのだろう。最低だ」と批判をしているだけでは、何も始まらない気がするのです。
私は、2007年に起業したのですが、その前には介護の現場におりました。
もちろん、虐待などはまったくなかったのですが、とにかく人員不足は深刻でした。
私がいた施設は、入居22名の小さな有料老人ホームと、訪問介護・デイサービスを併設された施設でした。
厳しいながらも何とか回していたのですが、最も深刻だったのは、「夜勤の配置」です。
夜勤は1名体制で行っていました。
夜勤配置は「20:1」基準が一般的だと思います。これに照らし合わせれば、夜勤は1名体制にするのが収支的には妥当と言えたかもしれません。
しかし、収支的には妥当であっても、体制としてはどうでしょうか。
それは、イコール夜間に急変等があっても、どうすることもできないということを意味するわけです。
実際、私がいた施設でも、夜間に徘徊するお客様や、急変する方はいらっしゃいました。その都度、その日に夜勤を担当するスタッフは、不安を募らせていたと思います。
私は、施設長として、夜間に急変が予想される時には早めに協力医療機関に相談し、受診等(場合によっては入院)の調整をしたり、時には泊り込んで救急搬送の際には対応したりしていました。月の半分以上泊り込んだこともありました。
休みも1ヶ月2ヶ月取れないこともザラでした。
自分なりに、できる限りの努力はしてきたつもりでしたが、会社の方針もあったため、最終的にはどうにもなりませんでした。
在任中、大きな事故がなかったのは、奇跡といっても過言ではありません。
スタッフは本当によくがんばって下さいました。 会社の方針を変えることは、とうとうできなかった。
スタッフに不安な思いをさせてしまったことは、今でも本当に申し訳なく思っております。
一歩間違えたら、つもりつもって虐待に・・・なんてことも、十分あり得るわけですから。 今考えると末恐ろしいです。
そう考えると、虐待や事故等は、介護を担う個人の問題だけでは、決して片付けられない話であると言えましょう。
確かに、介護保険の制度等にはいろいろ問題はあります。
しかし、制度システムの根幹について、批判をしていても始まりませんので、受け入れるしかありません。
では、その中でどうしていったらよいのでしょうか?
答えがなかなか見つかりません。簡単に答えが見つかったら、誰も苦労しませんよね。
でも、一つ挙げられるとしたら、それは「教育」だと思うのです。
「そんなこと、当たり前ではないか」と思われるかもしれません。
しかし、わかっていてもなかなかできないのが現状ではないでしょうか。
介護保険のサービスは、報酬が一律に決まっているため、売上はある一定のところまで行けば頭打ちになります。
国は、人員を手厚くしたり体制を整えたりする事業所には、「加算」というものを用意して評価してはいます。しかし、それでも民間のサービスと違って、限界を超えることはできません。
教育が重要であることは、頭ではわかっていても、それにかけたコストが「見た目上」反映されにくいと言われます。そんなことは、まったくないはずなのですが・・・
また忙しいことを理由に、着手できないという事業所が多いのも、実情だと思います。
次回に続く