こんにちは!株式会社アースソリューションの寺崎でございます。
とても面白い試みをしている自治体情報があったので、そのまま掲載致します。
医療・介護現場で働く人たちが、ボランティアでエチケット集の原案を作った=横須賀市提供
横須賀市は、2011年度に在宅療養連携会議を設立。医師やケアマネジャーら多職種が参加
する研修会を定期的に開き、垣根なく議論できる雰囲気を作ってきた。
そんな中、「顔の見える関係を深めるためには、明文化した取り決めが必要」との声が上がった。
一般的に、ケアマネやヘルパーら「介護職」は、医師や看護師ら「医療職」に気後れしがちだ。
ケアマネが医師に電話したら、「忙しい」と怒られた、といったケースもある。
医療職の側も「介護職は、医療のことをあまりわかっていない」という不信感から、在宅患者の身
体情報を十分に伝えないこともあるという。結果として、在宅患者や家族が適切なケアを受けられ
なくなってしまう。
エチケット集を手に持つ大友宣医師=横須賀市小矢部の衣笠病院
エチケット集づくりは、昨秋の多職種合同研修会から始まった。医療・介護現場にいる175人
が、小グループに分かれ、「普段感じている他職種への不満」「他職種へ提案したいエチケット」
を出し合った。
病院ソーシャルワーカー「ケアマネから突然、病棟に電話が来て、(退院する)患者の病状を聞か
れ困る」
ケアマネ「どのタイミングで病院に相談していいか、わからないんです」
こうした本音のやりとりをしながら、「エチケットの種」を抽出。
同会議のメンバーやボランティアで議論を重ね、仕上げた。エチケット集は、「入退院時」「在宅」
など状況別に、23項目にまとめた。
「ケアマネは、医療機関への訪問前にアポイントメントをとりましょう」
「病院スタッフは、退院日のメドを早めにケアマネに知らせましょう」 などとした。
作成の中心になった同会議の大友宣医師(43)は「現場の声を反映することで、多くの人が納得
できるものになった」と話す。25日に盛岡市で開かれる日本在宅医学会で発表する。「在宅療養連
携推進 よこすかエチケット集」は、市のウェブサイト
(http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/3120/zaitaku/etiquette.html)
から入手できる。
2015年4月24日
こんにちは!株式会社アースソリューションの寺崎でございます。
先日の日経新聞夕刊に、介護保険料の全国平均が5千円を上回った地域が7割を超えた、という記事が載っていました。
今年から、第6期介護保険事業計画の1年目がスタートしたわけですが、前期最終年である2014年の全国平均は、4,972円。
保険料自体が全体的に上がるのですから、予想していたこととは言え、ゆゆしき問題です。
今回の介護保険改正では、事業所に対して大きな負担を強いた形になりました。
制度を持続させていくためには、仕方がないと思います。
しかし、もうそれだけでは収まりません。
制度を持続させなければならない。
そのためには、政府も国民に対して、言いたくないことも勇気を出して言っていかなくてはならない。
消費税の増税についても、これを推進しようものなら、国民から反発を食らう。
下手をすれば、議員たちは自分の首を絞めることになってしまう。
だから、耳障りなことは言いたがらない。
でも、もうここまでくると、それは厳しい。
負担は、国民にもお願いせざるを得ない。
「不公平」が問題だと思うのです。
「何で自分ばっかり」「ほかからも取れるでしょう」と言われてしまうと、なかなか進まないと思います。
負担をお願いするところは、する。
しかし、それは不公平なく、自らも律する気持ちがなければ、なかなかコンセンサスは得られない。
この記事を読んで、ただ介護業界が厳しいと言っているだけでは、いけないと思います。
2015年4月20日
こんにちは!株式会社アースソリューションの寺崎でございます。
介護関係の仕事をしていて、思うことがあります。
それは、情報は与えてもらうのではなく、自ら取りに行かなければいけない、ということ。
もっとも、業界に関係ないと言われれば、それまでではありますが・・・
この業界、制度が頻繁に変わります。
公的介護保険制度という法律に基づいて運営するわけですから、それは最初からわかっていること。
事業所が勝手に解釈しても、それが国の方針に適合していなければ、どうにもならない。
しかも、厄介なのは、それらの情報は決して「与えてはくれない」ということです。
と言っても、全く情報がないということではなく、当然ホームページ等には情報はあります。
しかし、自分で探して情報を得ないと、取り損なってしまうということです。
今回、あらゆる介護保険制度改正に関する情報が、遅れています。
事業所は、本当に困っています。
しかし、それでも事業所は主体的に情報と取っていかなければならない。
待っていても、乗り遅れるだけですし、間違った方法で運営してしまったら、どうにもならないのがこの業界
であるのです。
2015年4月14日
こんにちは!株式会社アースソリューションの寺崎でございます。
弊社では、サービスのご紹介やセミナー開催の告知をするために、様々なプロモーション活動をさせていただいて
おります。
もっとも、それほどたくさんのことはできないのですが・・・
例えば、ホームページの定期的な更新、ブログ書き込み、相互リンク、またはFAXDMやポスティング 等々。
セミナー開催も、いわばプロモーション活動の一環です。
その中で、FAXDMやポスティング等は、一見すると古典的ですし、効率もよくないと思われがちです。
確かに、その通りかもしれません。
なのに、廃れることはありません。
なぜなのでしょうか?
それは、トータルで見ると、一定の成果が上がる手法だからだと思います。
成果が上がらないツールなら、とっくに廃れているはずですよね。
物事を、すぐに否定的に見てしまう人がいます。
「そんなの、やったって意味がない」と。
しかし、一見「??」と思うようなことを検証してみると、その本当の意味が理解できる。
そういう習慣をつけることで、何でもかんでも否定的にとらえてしまうところから、一歩踏み出せるのでは
ないかと考えます。
その方が楽しいし、やりがいも出てくるというものですね。
2015年4月10日
こんにちは!株式会社アースソリューションの寺崎でございます。
この4月より介護報酬改定があり、介護職員処遇改善加算の内容も変わります。
しかし、いつになっても都道府県から手続き概要が明らかになりません。
介護事業所におかれましては、さぞかしご不安だったことでしょう。
つい最近、東京都福祉保健局のホームページに、ようやく手続き概要が明らかになりました。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kourei/hoken/shogu/
仕方がないと理解はするものの、やっぱり公表が遅すぎる。
とにもかくにも、ようやく動けます。
2015年4月6日