こんにちは!株式会社アースソリューションの寺崎でございます。
ご縁があってつながった、神奈川県内で来年4月に開園する認可保育園の園長から、びっくりするような
お話をいただきました。
「今度開設する認可保育園の、第三者委員になっていただけませんか」と。
突然のことで、大変驚きました。「ぜひお願いしたい」と。
その時の、率直な気持ちは・・・
ぼくに??
いいの、ぼくで??
でした。
しかし、大変光栄なこと。
恐縮ではありますが、快諾させていただきました。
私は、保育園を実際に運営したこともありませんし、全くの門外漢です。
しかし、私は今まさに子育て真っ最中で、2歳の娘を保育園に通わせている保護者であります。
その認可保育園で園長に就任予定の方から、昨日お聴きしたのが、「保護者目線、園児目線の園にしたい」
という方針でした。
「そんなの当たり前」という方もいるでしょう。
しかし、その当たり前を普通に行うことがいかに大変か、それは私も理解しているつもりです。
その方針に共感し、私にできることがあれば、精一杯お力になりたいと思い、お引き受けいたしました。
保育事業を運営するのは、本当に大変です。
新聞でも、保育に関する問題提起が記事になっています。政府も様々な施策を打ち出そうとしております。
人材不足解消や、供給面での整備等、問題は山積しております。
娘がお世話になっている保育園でも、運営面でのご苦労はあるようです。
人材不足、多様な保護者のニーズ・・・
そのニーズ(?)も、時に過度に及ぶことや、筋の通らないこともあり、辟易とされている部分もあるで
しょう。
それでも、保育士さんが本当に一所懸命に、お仕事に向き合い取り組んでいらっしゃいます。
おかげで、娘の成長を実感することができているわけで、保護者として本当に感謝してもし切れません。
社会保障という意味では、介護も障がいも保育も、すべて同じ括り。
問題の性質は、大変よく似ていると思います。
私は、この「社会保障」の分野と真剣に向き合い、仕事はもちろんのこと、プライベートでもいろいろな取
り組みをしていきたいと思います。
2015年11月27日
こんにちは!株式会社アースソリューションの寺崎でございます。
本日、地元の区議会議員さんをご紹介いただき、情報交換をさせていただきました。
大変光栄です。
区の介護や保育、社会保障の様々な問題に対して、正面から対峙しようとする姿勢を感じました。
また、謙虚で勉強熱心、全然偉そうでない。
自分と比較し、あまりの差に私は少々愕然・・・
私は区民でありながら、また地元で事業をしていながら、あまりに地元のことを知らなさ過ぎました。
猛反省しております。
これを機に、もっともっと地元のことを理解し、微力ではありますが何か力になりたい。
真剣に思いました。
2015年11月25日
こんにちは!株式会社アースソリューションの寺崎でございます。
本日の日本経済新聞社説。
先日、重大な死亡事故や虐待等があったとして、厚生労働省の特別検査を受けた、大手介護事業会社
の記事。
社名は、あえて載せません(もう自明のことですが)。
「厚生労働省の特別検査」なんて、聞いたこともありませんでした。
都道府県の実地指導で、運営が悪質であると認められた際に、「実地指導」から「監査」に切り替わり、
相当厳しい取り調べが入るというのは知っていましたが、国の監査が入るというのは前代未聞です。
処分については致し方がないことで、当然と言わざるを得ません。
理由のいかんに関わらず、国民に「介護サービス」に対する不信感を与えた責任は重大で、これは到底
認められません。
しかし、それだけで済む話でしょうか?
事件や事故が明らかになり、「介護業界」の悪い部分しか取り上げない記事が多く、がっかりしてしま
います。
あんな事故が多発し、この会社のスタッフの心情たるや、いかばかりかと・・・
会社の体制や、虐待等に関与した職員は、決して褒められるものではなく、猛反省しなければなりません。
しかし、決して間違ってほしくないのは、大半の職員はまじめに、よい介護をしようと頑張っていらっしゃ
る方であるということです。
そういう部分をすっ飛ばして、あたかも「介護スタッフ=悪」であるとする論調には、憤りさえ感じます。
この社説の結びに、「懸命によい介護をしている職員は多くいる」と書かれております。
こういう論評、マスコミ論評にはあまり出てこないことなので、そこはうれしく思いました。
最後の文章、大変重要てす。
自分の力はちっぽけですが、これを目指してやらなければ、介護業界に身を置く資格はないとすら思い、
これからも頑張ります。
2015年11月19日
こんにちは!株式会社アースソリューションの寺崎でございます。
日頃お世話になっている介護事業所にて、研修実施のお手伝いを致しました。
テーマは、「認知症ケア研修」
講師は、笑福会会長 尾渡 順子先生です。
私なんかが申し上げるまでもありませんが、介護業界に関わっていらっしゃる方々の間では、相当の有名人。
著書多数。専門誌執筆多数。講演実績多数。全国行脚をされています。
私、3年前まで、旧・介護職員基礎研修の養成学校の仕事をお受けしており、その際に講師をお願いしたことが
ありました。
それはそれは、評判上々。
修了生の方々から、「師匠」とまで呼ばれていらっしゃいました。
あれから3年。
久々の再会に、何だか妙に緊張している自分。
しかし、うれしいですね。
講義は2時間でしたが、気がつくとあっという間に終了。
ご参加された方々、皆さん真剣な表情でお聴きになっていました。
そして、口々に絶賛の声が・・・
クライアントの社長様からも、御礼のメールをいただきました。
皆さん、大変喜んでいらっしゃったと。
お聴きした内容は、ここでは書ききれない位勉強になることばかりだったのですが、その中でも特に感銘を受
けたことは、「ご利用者様のことを最もわかっているのは、医師でも看護師でもなく、介護職なのだ」という
話です。
医療職を前にすると、委縮してしまう介護職の方、多いのではないでしょうか。
しかし、それは違う。
役割が違うだけで、立場は対等なのです。
認知症は、まだまだ医学的にも十分解明し切れていない分野。
誰しもがなりうる。他人事ではない。
認知症になったとしても、安心して暮らせる社会を創るためには、認知症への理解が不可欠である。
改めて学びました。
参加されていた方々は、ケアマネさん、サ責さん、ヘルパーさんが主でしたが、皆さんお話をお聴きになって、
改めて介護に対する自信と誇り、そしていつまでも研鑽を積むことの大切さを学ばれたと思います。
そんな機会を創るお手伝いができて、本当によかった。
尾渡さん、本当にありがとうございました。
2015年11月17日
こんにちは!株式会社アースソリューションの寺崎でございます。
日総研出版「真•介護キャリア」最新号に、私が書かせていただいた記事が掲載されました。
うれしいです。
うれしいですが•••
私が存じ上げている方々の中には、こういうメディアにたくさん取り上げられている方が、たくさんいらっしゃいます。
書籍を出版されている方もいらっしゃいます。
しかも、内容が素晴らしく、実に勉強になります。
私なんか、駆け出しです。まだまだです、本当に。
だから、これからも研鑽に励みます。
2015年11月11日